株式会社 日立製作所

COBOL2002

製品概要

日立COBOL2002は、COBOL2002規格に対応し、Webテクノロジーとの共存を可能にするアプリケーション開発環境/運用環境です。COBOLの資産とCOBOLプログラマのスキルを生かしながら、追加された機能を利用して将来に向けてシステムを拡張していくことができます。
お客さまの業務処理を担うCOBOL資産と、COBOLに習熟した技術者のノウハウを、今後も活用いただけます。
日立COBOL2002は、コンテナ環境やパブリッククラウドにも対応しています。品質や信頼性をそのままに既存のCOBOLの業務ロジックを引き続き活用いただけます。

解決できる課題

  • 基幹システムを支える高信頼性な開発運用環境を提供します。
  • Java/XML連携機能などにより、COBOLとWebシステムとの連携が可能です。
  • コンパイルリストやテストデバッガ、異常終了時要約情報リストなど開発運用を支援する機能が充実しています。
  • 製品技術者によるサポート、COBOL資産の移行性、上位互換性を保証します。安心して継続利用いただけるサポートサービスを提供します。

製品/ソリューション概要

COBOL資産の活用の幅を広げる日立COBOL2002

日立COBOL2002は、COBOL2002規格に対応し、Webテクノロジーとの共存を可能にするアプリケーション開発環境/運用環境です。COBOLの資産とCOBOLプログラマのスキルを生かしながら、追加された機能を利用して将来に向けてシステムを拡張していくことができます。
お客さまの業務処理を担うCOBOL資産と、COBOLに習熟した技術者のノウハウを、今後も活用いただけます。

Webテクノロジー(Java、XML)との連携機能を提供

日立COBOL2002は、JavaやXMLといった最新のWebテクノロジーと、COBOLプログラムを連携させる機能を提供します。
Javaとの連携では、COBOLプログラムとJavaで書かれたWebシステムとの連携を支援します。Webアプリケーションを構成する業務システムの部分に、実績のある既存COBOL資産を活用したり、新たにCOBOLで開発するシステムを使ったりできます。
また、XMLデータをCOBOLのレコードとして入出力し、扱えるようにします。ビジネスデータ交換用のXMLデータなどをCOBOLで扱うことができます。

開発運用を支援するさまざまな機能を提供

日立COBOL2002では、開発運用を支援する機能として、コンパイルリストやテストデバッガ、異常終了時要約情報リストなど、さまざまな機能を提供します。
コンパイルリストは、入力ソースと相互参照情報やコンパイル時のエラーメッセージを表示します。テストデバッガは、プログラムの実行を制御しながらデータの代入や表示などが可能です。異常終了時要約情報リストは、プログラムが異常終了した場合に原因を究明するための情報を表示します。他にもさまざまな機能があり、お客さまの開発運用作業の効率化を支援します。

※1:記載の仕様は2021年12月のものです。製品の改良により予告なく記載されている仕様が変更になることがあります。
※2:OracleおよびJavaは、オラクルおよびその関連会社の登録商標です。その他の社名、商品名等は各社の商標または登録商標である場合があります。

製品サポート

COBOL2002:製品紹介
https://www.hitachi.co.jp/Prod/comp/soft1/cobol/index.html

COBOL2002:お問い合わせ
https://www.hitachi.co.jp/Prod/comp/soft1/cobol/inquiry/

COBOL2002マニュアル
https://itpfdoc.hitachi.co.jp/Pages/document_list/manuals/cobol.html

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